精華学園

精華学園高等学校

31 12, 2010

「賜りし一度限りの人生を奮起して行け、若き君らよ」(初代校長 宮本弘)

2010-12-31T14:39:10+09:0012月 31st, 2010|精華学園|

精華学園高等学校は、平成21年7月1日に開校しました。 7月10日、全日空ホテルの国際会議場で開催された「開校式典」での宮本弘初代校長の挨拶で使われた言葉です。 宮本校長は、脳梗塞のため、今年3月で退官されましたが、今もお元気です。 人望が厚く、人柄も素晴らしく、誰からも愛される先生で、私自身は直接授業を受けたことはありませんが、先生の奥様が、私の中学3年生のときの担任だったこともあり、太平洋を横断する直前から、お付き合いが始まり、結婚をするときは仲人を、選挙のときは後援会長を引き受けていただきました。 精華学園高等学校を開校するときは、「初代校長は宮本先生以外はありえません」と説得して引き受けていただいた経緯があります。 先生の若者への願いを末永く受け継ぐため、今も黒板には「賜りし一度限りの人生を奮起して行け、若き君らよ」の言葉が書かれたままになっています。 [...]

6 12, 2010

クスノキが立派に根付きました。

2010-12-06T19:26:33+09:0012月 6th, 2010|精華学園|

昨年、7月1日に精華学園高等学校を開校して、1年と5か月が過ぎました。 現在、全国25都道府県の48か所に学習センターを設置し、366名の生徒が在籍しています。 広域通信制の高等学校は最初の卒業生を輩出するまで、国の助成が受けられない制度になっているため、経営的には厳しいですが、多くの皆さんのご期待とご理解を頂き、教職員が一体となって頑張っています。 高校卒業の資格がなければ、理容師や美容師、調理師になれないなど、不登校や高校中退のままでは、厳しい状況にある子どもたちが増えています。 少しでもお役に立てればと願っています。 (写真左)精華学園高等学校の入口に植えられたクスノキと学校全景 [...]

30 07, 2010

精華学園高等学校(広域通信制・単位制 普通科)を開校

2017-12-20T10:56:46+09:007月 30th, 2010|精華学園|

「子どもたちの諦めかけた心に勇気が芽生え、 ここからたくさんの夢が実現しますように」 との願いをこめて開校しました。 学校法人山口精華学園  理事長 岡村精二 近年、子どもたちを取り巻く環境は非常に厳しく、山口県の不登校や引きこもりは1800名、高校中退は年間600名に達しており、少子化にもかかわらず、増加傾向にあります。しかも、数年前から高校卒業の資格がなければ、理・美容師や調理師、正看護師などになることが難しくなり、子どもたちの行く末に大きな不安を感じていました。 そこで平成17年、不登校や高校中退の子どもたちを対象にした通信制サポート校「山口UK学院」を宇部市松島町に開校しました。 その過程で、不登校の子どもたちは、単位を取得するために必要な集団での面接指導を受講することができないなど、現状のサポート校では「いくら子どもに、やる気があっても対応できない」という現実に直面しました。 [...]

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