精華学園高等学校は、平成21年7月1日に開校しました。
7月10日、全日空ホテルの国際会議場で開催された「開校式典」での宮本弘初代校長の挨拶で使われた言葉です。
宮本校長は、脳梗塞のため、今年3月で退官されましたが、今もお元気です。
人望が厚く、人柄も素晴らしく、誰からも愛される先生で、私自身は直接授業を受けたことはありませんが、先生の奥様が、私の中学3年生のときの担任だったこともあり、太平洋を横断する直前から、お付き合いが始まり、結婚をするときは仲人を、選挙のときは後援会長を引き受けていただきました。
精華学園高等学校を開校するときは、「初代校長は宮本先生以外はありえません」と説得して引き受けていただいた経緯があります。
先生の若者への願いを末永く受け継ぐため、今も黒板には「賜りし一度限りの人生を奮起して行け、若き君らよ」の言葉が書かれたままになっています。
永遠の保存するつもりです。
理事長として私も、若者たちに贈る言葉として大切にしたいと思っています。