「子どもたちの諦めかけた心に勇気が芽生え、
ここからたくさんの夢が実現しますように」 との願いをこめて開校しました。

学校法人山口精華学園  理事長 岡村精二

近年、子どもたちを取り巻く環境は非常に厳しく、山口県の不登校や引きこもりは1800名、高校中退は年間600名に達しており、少子化にもかかわらず、増加傾向にあります。しかも、数年前から高校卒業の資格がなければ、理・美容師や調理師、正看護師などになることが難しくなり、子どもたちの行く末に大きな不安を感じていました。

そこで平成17年、不登校や高校中退の子どもたちを対象にした通信制サポート校「山口UK学院」を宇部市松島町に開校しました。
その過程で、不登校の子どもたちは、単位を取得するために必要な集団での面接指導を受講することができないなど、現状のサポート校では「いくら子どもに、やる気があっても対応できない」という現実に直面しました。

そこで、学校法人「山口精華学園」を設立し、平成23年7月1日、宇部市東吉部の旧・吉部小学校を、宇部市より借り受け、広域通信制・単位制の精華学園高等学校を開校させて頂きました。精華という名前は「精一杯頑張れば、夢という花(華)が咲かせることができる学校にしたい」との願いで命名しました。

小さな高等学校ですが、3年間で卒業資格を取得させ、大学や専門学校への進学もサポートし、子どもたちに夢と希望を与える学校づくりに努力して参ります。

開校記者発表で挨拶する岡村 (全日空ホテルにて)

ポスターのモデルは、森と海の学校のスタッフにお願いしました。

旧・吉部小学校が高等学校として再出発しました。吉部地区の活性化に寄与できればと願っています。
(上写真中央)地域の子どもたちと巨大壁画を描きました。2009.8
(上写真右)精華学園高等学校、初めての入学式。2010.4

近年、子どもたちを取り巻く環境は非常に厳しく、
山口県の不登校や引きこもりは1800名、高校中退は年間600名に達しており、
少子化にもかかわらず、増加傾向にあります。
しかも、数年前から高校卒業の資格がなければ、理・美容師や調理師、正看護師などに
なることが難しくなり、子どもたちの行く末に大きな不安を感じていました。

そこで平成17年、不登校や高校中退の子どもたちを対象にした
通信制サポート校「山口UK学院」を宇部市松島町に開校しました。

その過程で不登校の子どもたちは、単位を取得するために必要な集団での面接指導を
受講することができないなど、現状のサポート校では「いくら子どもに、やる気があっても対応できない」
という現実に直面しました。

そこで、学校法人「山口精華学園」を設立し、7月1日、宇部市東吉部の旧・吉部小学校を、
宇部市より借り受け、広域通信制・単位制の精華学園高等学校を開校させて頂きました。

精華という名前は、
「精一杯頑張れば、夢という花(華)が咲かせることができる学校にしたい」
との願いで命名しました。

小さな高等学校ですが、3年間で卒業資格を取得させ、大学や専門学校への
進学もサポートし、子どもたちに夢と希望を与える学校づくりに努力して参ります。

学校法人山口精華学園  理事長 岡村精二