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日々の出来事

10 04, 2013

第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島 (5日目) 4.1

2013-04-10T14:03:36+09:004月 10th, 2013|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

5日目を迎えました。朝から曇り空で天候が不安でしたが、子どもたちは野外炊飯を期に元気になってきました。しかし、朝の集いで、インフルエンザ対策としてマスクを配布し、全員を着用させました。179名がマスクをすると、異様な雰囲気ですね。今日は午前中、色砂を使ったクラフト作りを行いました。用紙に鉛筆で絵を書き、付けたい色のところに筆でボンドを塗って、色砂を振り掛けると、そこだけ色砂が付きます。乾かして額に入れると、素敵なクラフトになりました。午後1時、バスで石垣港に移動。竹富島での1泊2日の研修の始まりです。高速艇で10分、周囲9キロの小さな島です。到着すると民宿の皆さんが出迎えてくださいました。徒歩で、コンドイ浜に移動し、海水浴とモズク採りを行いました。モズクは、海岸からかなり沖合いまで行って採りましたが、大漁でした。天候が不安定なため、カイジ浜での星砂採取は中止しましたが、海岸では民宿の皆さんがテントを張って、バーベキュウをしてくださいました。食事の途中から、大雨になりましたが、大型のテントのおかげで、無事、食事を終え、自動車でそれぞれが宿泊する民宿に移動しました。朝の集いでは「三気」を素読。いくら元気でも、全員がマスクをつけると、やはり異様な雰囲気ですね。砂絵に挑戦しました。竹富島に向かう船内で。島に到着すると、民宿の皆さんが出迎えてくださいました。 デイゴの花です。モズク採りでは、かなり沖まで歩きましたが、子どもたちは大喜び、大漁でした。持ちきれないほど、採れました。班毎のアルバム用記念写真です。バーベキュウがおいしい。八重山そばを頂きました。

10 04, 2013

第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島 (4日目) 3.31

2013-04-10T11:11:38+09:004月 10th, 2013|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

4日目です。天候は雨ときどき曇りですが、午後は晴れそうです。午前中は、昨夜頂いたご両親からの手紙の感想文を書きました。「お手紙を読んで涙が止まりませんでした」「このお手紙は一生の宝物にします」など感動的な感想文ばかりで、読んでいると、私も思わず涙ぐんでしまいました。今日のメインは、野外炊飯です。メニューは石垣牛をたっぷり使ったカレーライス。隠し味は、黒砂糖です。サラダも作りました。食後のデザートは地元のパイナップル、よく熟れていて最高のおいしさでした。最後に片付けの段階で、大雨になりました。何とか掃除までしっかりできました。夜は、知人の草場一壽さんの書かれた「いのちのまつり」を紙芝居にして、学生スタッフがお話をしました。 草場一寿「命のまつり」私は釣った魚をさばいて、煮付けにしました。子どもたちは野外炊飯が大好きですね。子どもたちの顔が、急にイキイキしてきました。男の子は火のそばが大好きです。カレーがうまい!!マスコットのヤギ。子ヤギも2匹いて、大喜びでした。木登りが大好き、高いところまで勝手に登ってしまい、降りるのが恐い。片付けも完璧に行いました。直後から大雨でした。

9 04, 2013

第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島 (3日目) 3.30

2013-04-09T17:39:01+09:004月 9th, 2013|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

3日目を迎えました。午前9時から人生設計図(ライフサイクルプラン)の作成を始め、昼食をはさんで、午後2時には、ほぼ全員書き上げることができました。見ていると、ワクワクする作品ばかりでした。午後2時からは、鍾乳洞までのハイキング。天候に恵まれ、片道3キロを楽しく歩きました。サトウキビやタバコの葉が畑に植えてありました。鍾乳洞ではスフトクリームをみんなで頂き、買い物をしました。午後8時30分から「ご両親からの手紙」による研修を行い、お父様、お母様、そしてご家族からの手紙を通して、子どもたちは目に涙しながら「自分にとって、親と何なのか」「どのような生き方をしなければならないのか」について学びました。研修前に私自身が単独太平洋横断を行ったとき、弁当箱に忍ばせてあった父母からの「がんばれ!母」「生きて帰れ!父」の手紙の話をしました。ライフサイクルプランを作成する。看護師の大山先生と小さな患者さん             「夢の実現に向かって頑張るぞ!」ハイキングで行った鍾乳洞でソフトクリームを頂きました。石垣島ならでのアイスクリームもありました。石垣青少年の家に届けられたご両親、ご家族からの手紙     スタッフに届けられた手紙懐中電灯の明かりに中で読む父母からの手紙    

31 03, 2013

第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島 (2日目)3.29

2013-03-31T21:06:52+09:003月 31st, 2013|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

2日目を迎えました。天気予報は「雨時々曇り」、午前3時には雷が鳴るほどの豪雨でした。しかし、天への祈りが通じたのか、天候に恵まれ、島内観光、魚釣り、海水浴など予定通りの活動ができました。子どもたちの行いが良かったのでしょうね。 唐人墓にて 八重山民族園の入り口でオリエンテーションリス猿にエサを与えると、肩に乗ってきました。 カビラ湾でのグラスボート。お魚がいっぱい見えました。マエサトビーチでの海水浴。風は少し冷たかったけど、楽しい海水浴でした。サザンゲートブリッジのそばで魚釣りをしました。釣れた魚は、野外炊飯のときに煮つけにします。本部長講話では「可能性への挑戦」と題してお話をしました。子どもたちの真剣な眼差しに1時間10分も話してしまいました。

29 03, 2013

第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島(1日目3.28) 2日目以降は「森と海の学校」「ブログ」に掲載。

2016-01-23T11:21:49+09:003月 29th, 2013|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

いよいよ第22回子ども自然体験スクールが始まりました。平成4年から始まった事業ですが、「団員として参加した子どもたちが学生スタッフに憧れ、高校生、大学生になってスタッフとして活躍する」ことで、22年間継続されてきました。最近は、団員として参加した子どもたちの子どもが参加するようになり、歴史を感じますね。3月17日、宇部市男女共同参画センターで開催された事前研修には、団員と保護者350名が集まり、2時間の研修を行いました。 看護師の大山さんです。              主席指導員の河内友佳さんです、事前研修では、仲間づくりとボーイズビーアンビシャスの暗唱を練習しました。 研修会では、子どもたちの笑顔に、スクールへの期待と喜びを強く感じました。研修中の事故と病気に配慮し、素晴らしい研修旅行にしたいとスタッフ一同で誓いました。今回は、昨年亡くなられた団長の赤川信恒先生への思いを込めて、私にとっても有意義な旅にしたいと思います。 今日から6泊7日の研修が始まりました。参加者は団員154名とスタッフ25名の合計179名。早朝、午前7時に新山口駅前、宇部市役所、新下関駅前に元気よく集合。簡単な出発式を行ったあと、バス4台で一路、福岡空港に向かいました。 宇部市役所での受付簡単な出発式を行い、ご家族の皆さんに出発の挨拶をしました。(宇部市役所の玄関前)予定通り10時、福岡空港に到着。搭乗口待合室で昼食。楽しい待ち時間でした。ジンベイサメの絵の描かれた飛行機に乗りました。雲海の下は、沖縄です。             午後4時、新石垣空港に無事、到着しました。新石垣空港から石垣青少年の家へのバスで移動、約30分。     夜は江藤団長の講話を聞きました。深夜のスタッフ会議。「どうすれば、全団員に有意義で、楽しい思い出を作れるのか。」再度、意識の統一を確認しました。主席指導員の河内友佳さんは、真剣そのものです。「役割が立派さを育てる」ですね。

29 01, 2013

精華学園高等学校の新築工事が完了し、4月1日正式移転しました。

2016-01-23T11:22:40+09:001月 29th, 2013|SEIJI Blog, 精華学園|

近年、子どもたちの進路は多様化し、大学や専門学校への進学はもちろんですが、高校から専門的に「アーティストの世界で道を極めたい」「プロサッカー選手やプロゴルファーを目指して訓練を受けたい」、また「弁護士や税理士を目指して自発的に勉強したい」などと、積極的に自らの人生を切り開いて行こうとする子どもたちも増えています。そんな子どもたちの心に勇気を芽生えさせ、夢と希望を与え応援したいとの願いから、平成21年7月に開校いたしました広域通信制・単位制の精華学園高等学校を開校しました。おかげ様で4年目を向かえ、現在、869名の生徒が在籍し勉学に励んでいます。今年3月には、本学にて3年間学んだ生徒の最初の卒業生を送り出しました。 ひとえに多くの皆様のご厚情の賜物と、心より厚くお礼申し上げます。 開校以来、旧・吉部小学校を宇部市よりお借りして学校運営を行って参りましたが、吉部校舎の老朽化(築50年)による耐震化対策と、生徒の利便性に配慮し、このたび、本校を新山口駅前(新幹線口より南へ徒歩十分、小郡南小学校近くです)に、新築移転を決め、昨年9月から工事を行っていました。 個別のニーズに柔軟に対応した教育を実践し、生徒自身の可能性を自ら見出せる通信制高校の特性を活かした拠点になればと願っています。(吉部の校舎につきましては、今後も教育施設として活用して参ります)   昨年9月3日の起工式から4ヶ月足らずで、本体工事が完了しました。工期が短かっただけに、施工を請け負われた㈱沖村建設さんにはご迷惑をお掛けしました。土地、建物ともには約400坪。鉄骨3階建て、外部は100ミリのへーベル仕上げです。これからも「未来を担う子どもたちの夢を応援し、心の支えでありたい」と職員一同、精進して参ります。今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 [...]

30 12, 2012

恵美須神社 初詣のご案内 

2012-12-30T13:18:33+09:0012月 30th, 2012|SEIJI Blog|

年末のあわただしい時期となりましたが、如何お過ごしでしょうか。本年もたいへんお世話になりました。心より厚くお礼申し上げます。あっという間に1年が終わり、ついに私は来年、年男です。人生サイクルの早さをつくづく感じます。 さて、初詣の1つに恵美須神社を加えられませんか。 平成9年から岡村家でお世話させて頂いています。31日の夜から1月2日の夕方まで、そばにある「塾海洋研修所」を社務所にしてお待ちしています。(お札、おみくじ、ぜんざいを用意しています)皆さまにとって、素晴らしい新年でありますようお祈り申し上げます。 初詣のご案内 お正月ぜひ、お参り下さい。恵美須神社 幸運を招く恵美須神社です。「美」のついた神社は珍しいそうです。手水鉢には、平、源、藤原などの名前が彫られており、歴史のある神社でもあります。所在地厚南区竹の子島(厚東川の西側河口、妻崎漁港の丘の上、中川水門そばです)

30 12, 2012

「第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島」のご案内

2017-02-07T16:17:12+09:0012月 30th, 2012|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

家庭教育等PTA活動促進・環境教育事業 第22回子ども自然体験スクールin石垣島・竹富島:実施についてのお願い 東日本大震災への支援活動のため中断していた体験教育活動を再開することになり、このたび、山口県教育委員会、山口県PTA連合会をはじめ多くの団体のご後援ならびにご協力を頂き実施させて頂くことになりました。 つきましては、ご多忙中のところ、誠に恐縮に存じますが、参加者の募集のため、広くご紹介下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。 マエサトビーチでの海水浴(後方はANAホテル:宿泊場所ではありません) 石垣カレーを作っています。                  クラフトづくりで作ったシーサー [...]

8 12, 2012

第42回宇部市街頭美化清掃のご案内 12.8

2012-12-08T13:21:53+09:0012月 8th, 2012|SEIJI Blog, 後援会活動報告|

平成24年12月16日(日)、『第42回宇部市街頭美化清掃』を開催いたします。文部科学省所管で公益財団の「SYD修養団」宇部市連合会主催による恒例行事です。市制50周年を記念して始まった中心市街地の年末街頭清掃奉仕は、毎年400名を超える市民の皆様のご参加を頂き、今年で42回目を迎えました。毎年、団体として宇部興産㈱やUMGABS㈱の社員さん、ロータリークラブ、国際ソロプティミストなどの社会奉仕団体、また中学生や高校生、そして一般参加のご家族も参加してくださいます。本当に有難いことだと感謝しています。年末のたいへんお忙しい時期とは存じますが、お誘い合わせの上、皆様のご参加下をお待ちしています。よろしくお願いいたします。 《《『第42回宇部市街頭美化清掃』の案内パンフレット》《《団体申込書》》 実施日時:12月16日(日) 午前10時~11時集合時刻:9時50分【雨天中止】集合場所:東部地区:宮大路児童公園西部地区:宇部新川駅前(どちらに集合されても結構です。) 【昨年の清掃奉仕の写真です】 解散場所:市役所の西側、真締川そばの公園、解散時刻は11時10分の予定です。○ [...]

26 11, 2012

友人の栗城史多君がエベレスト登頂を断念11.26

2016-01-23T11:23:17+09:0011月 26th, 2012|SEIJI Blog, 森と海の学校ブログ|

友人の栗城史多君が8月26日、日本を出発し、10月上旬を目標に秋季エベレスト西稜・無酸素単独登頂に挑戦していました。しかし、10月18 日、7500m付近で暴風のため断念し10月20日下山し、10月21日、重度の凍傷を負っていることから、カトマンズの病院に収容されました。彼にとっては4度目の挑戦だが、エベレストは今回も受け入れませんでした。しかも、両手両足の指、そして鼻に受けた凍傷がひどく、左手の親指と数本の指は切断しなければならない状況らしい。厳しい冒険を自ら求めた結果だけに、過酷な結果も受け入れるしかないが、彼は無事に生きて帰ってきた。それだけで、素晴らしい。 カトマンズに入院中の栗城君(ブログより) さて、インターネット上では、栗城君に対する誹謗中傷が多く見受けられます。パソコンの画面だけを見て批判する前に、現場にいる当人の厳しい現実をしっかり考えてほしいものです。冒険の厳しさは、現実に死と隣り合わせに生きていることを実感した人でなければ、理解できないのかもしれません。「冒険は、まず生きて帰る事。それを成し遂げただけで賞賛に値する」私は彼を応援し続けたいと思っています。「青春とは自己の可能性に挑戦してみようとする冒険心。夢を実現するために大切なことは、第一歩を踏み出す小さな勇気。」私が25歳のとき、「NHK青年の主張」で述べた言葉です。青春を生きる彼の勇気と行動に、敬意を表したいと思います。 冒険家として、栗城君にとって「エベレスト無酸素単独登頂」は、最後の挑戦と考えているのでしょうか。いつまでも山岳冒険家であり続けることは、年齢的にも社会的にも難しい限界があり、「いつ引退するか」という難しい選択をいずれしなければならないときが、いずれ来ると思います。私は23歳のとき、手作りヨットによる単独太平洋横断に挑戦しましたが、一度の挑戦で海洋冒険家としての活動を終えました。その後、建築家、教育者、地方政治家へと舞台を変えて、私なりの挑戦し続けてきたつもりです。冒険は、山や海だけが舞台ではありません。見方を変えれば、海や山の厳しい自然よりも、社会の荒波の方が高いようにも感じます。そう思えば、誰もが冒険家です。  私も実は、26歳のとき、再び新たな冒険に挑戦しようと考えました。当時、相談した森村桂(「天国に一番近い島」の著者)さんから「岡村さんは1回でいいじゃないの。2度目をやってしまうと、堀江謙一さんや植村直己さんのようになってしまうよ。1回でいいのよ。」と、またヨットの設計家で、堀江謙一さんのマーメイド号を設計した横山晃先生からは「ヨットは趣味にしなさい。まず、生活基盤を作り、趣味としてヨットのデザインをしなさい。ヨットで生計を立てることはアメリカでも難しい。これからも、冒険の機会は訪れる。」と諭され、私は建設会社に就職し、建築家を目指しました。 それでも、海への冒険の夢をなかなか捨て切れず、28歳の頃、単独太平洋横断や単独世界一周のためのヨットやボートの図面を書き、材料まで購入しましたが、次の第一歩を踏み出す自分自身への大義を見出すことができませんでした。冒険を実行に移すには、命を懸ける自分自身への強い意欲と大義名分が必要ですが、その域まで達することができませんでした。今も図面は、事務所の私の部屋に飾ってあり、「いずれ必ず」と、夢を未だ追っている自分がいます。 [...]

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