平成23年8月議会が終わりました。(土木建築委員会での質問)9.9
9月9日(金)8月議会の最終日、議案採決、意見書案の採択など行い、午後2時15分閉会しました。山口国体の水泳競技が8日から始まり、いよいよ山口県は国体一色の気配ですね。それにしても、昨日、鉢呂経済産業大臣の「死の町」発言はいけませんね。国会という別世界にいると、感覚麻痺して市民感情とは懸け離れてしまうのでしょうか。私も議員として、発言には気をつけなければいけません。 さて、土木建築委員会では次の質問を行いました。1.厚狭川河川の排水機場の排水機器の請負契約における主ポンプ設備の予定価格についてポンプの径は2,200mm、排水能力は13.00㎥/s を 2基据え付ける工事ですが、予定価格は何と12億円です。入札結果は5億7000万円です。低価格入札も気になりますが、ポンプの予定価格が気になります。なぜ、1基が6億円もするのでしょうか。 回答:既製品はなく、すべて一基ずつの受注生産が原因だそうです。注文から完成まで2年掛かるそうです。同じく三田尻中関港排水機場の排水機器のポンプも2基で予定価格11億円です。もう少し安くならないものでしょうか?2.山口宇部空港の空港用大型化学消防車1台の購入価格についていくら特殊車両とはいえ、これも1台、2億3625万円。入札結果の価格です。高いですね。全長12mの大型特殊車両ですが、入札結果だそうです。3.一般質問に絡んで、防災対策の選択と集中について限られた予算なら、地域性を考慮して耐震化工事よりも、河川改修、高潮対策、土砂災害対策に力を注ぐべきではないか。来年度予算に向けて、災害対策費の拡充を要望した。 土木建築委員会は8名で後世。委員長は「民主連合の会」の秋野哲範議員です。委員は吉井利行議員、合志栄一議員、塩満久雄議員、秋野哲範議員、二木健治議員、星出拓也議員、伊原寿加子議員と私です。