「精華学園高等学校」の第2回目の卒業式を挙行しました。3.10
平成21年7月1日に宇部市の吉部小学校を借りて、広域通信制の高等学校を開校して、実質2年目を終え、今年は全国で142名の卒業生を輩出することができました。「ヒストリア宇部」で開催した卒業式には、山口県内の卒業生37名が出席しました。ほとんどの生徒がご両親と出席し、ご来賓として元文部科学大臣の河村建夫先生、参議院議員林芳正先生の奥様の裕子さん、また、山口松陰高等学校やお近隣の学習センターからもご出席頂き、厳粛な中にも、和やかな雰囲気で式典が行われました。 卒業証書を手渡す江藤校長 卒業証書授与では江藤修三校長が、一人ひとり、名前と生年月日、卒業生の番号を読み上げて卒業証書を手渡し、一人ひとりに拍手が送られました。代表理事の金子豊先生は、卒業生すべての生徒と入学時に面談し、進路相談にも応じており、感慨無量という顔をされていました。一人ひとりを大切にする教育をこれからも大切にしていきたいと思っています。 卒業生の笑顔が何より喜びです 祝辞を述べられる河村先生大分精華高等学院の生徒が、卒業式で歌とダンスを披露して下さいました。いい思い出ができました。 おかげ様で、平成24年は、いよいよ開校3年目の年に入ります。青少年教育にご理解のある有志の皆さまのご協力で、全国にある学習センターも北海道から沖縄まで74か所になり、また、企業の海外進出で高等教育を受けることが難しい子どもたちのために、外国37か国での受講が可能になるよう準備を進めています。なお、3周年記念事業として、現在、新校舎の新築移転(新山口駅付近)を検討中です。本校となっている旧・吉部小学校は、長年の夢でもある不登校などの課題を持つ子どもたちの合宿所として、また野外教育活動の拠点基地として活用する予定です。何と言っても県央に位置し、秋芳洞、秋吉台、青海島に近く、ヨット教室をする時には、私の海洋研修所が宇部市内にあり、最高にいい立地です。夢は広がりそうです。卒業生との記念写真:2年目を向かえ卒業式らしくなりました。本当に有難いことですね。