9月22日、「ヒトの教育の会」会長の井口潔先生講演会のご案内
井口先生の講演冒頭の言葉、志の大きさに感銘し、講演会を企画いたしました。 91歳、井口先生のお言葉です。「私は長年、医療という仕事に携わり、研究成果や治療によって、多少なりとも社会に貢献したかもしれない。しかし、私は自分の人生を後悔している。もっと早く、医学的立場、特に脳細胞の研究という分野から、霊長類ヒト科の動物であるヒトを人間にまで育てる教育が、いかに大切であるかということを社会に訴えていれば、青少年の育成に大きな貢献ができていたと思う。私に残された時間は、そう長くないのです。だから、脳の成長に対応した教育の大切さを、皆さんが伝えてほしい」 教育論はもちろんですが、先生の生き方、考え方が、自分自身を見直す素晴らしい機会となりました。 井口潔講演会のご案内 子育てとは一体なに?分かっているようで、分かっていないのではないですか。医学者の目からみると、霊長類ヒト科の動物「ヒト」として生まれた赤ん坊を10年かけて人間にして、その人間をあと10年かけて社会人にするのが、子育て・教育です。「ヒトを人間にするための脳の育て方」を学びましょう。91歳になる井口名誉教授の話は目から鱗です。ぜひ、ご聴講下さいますよう、ご案内申し上げます。 《《井口潔講演会の案内パンフレット PDFファイル》》 [...]