我が家の「ツバメ物語」 2001年~2011年
平成23年8月定例議会の一般質問の前段で話した「我が家のツバメ物語」に出てくる国旗用ポールについている「金の玉」の上のツバメの巣が話題になっています。 (8月議会一般質問の前段での文章です) 『私の事務所の玄関には、国旗を掲げるためのポールが取り付けてあります。その先端に「金色の玉」が付いていますが、5年前の4月、その「金の玉」の上に、ツバメが、突然、巣づくりを始めました。 プラスチック製のポールはツバメがとまるたびに、大きくたわみ、ツバメが飛び立ったあとも揺れが止まらないので、木と針金を使って補強しました。つがいのツバメが飛び交い、数日で、すり鉢状の立派な巣を作り上げました。産卵を終え、2羽のツバメが交代で卵を温めている姿は微笑ましいものでした。 ところが、ちょっとしたスキに、カラスに襲われ、立派なすり鉢状の巣は無残にも壊され、土間には割れた卵が2個落ちていました。近くの電線の上で、壊れた巣をじっと見つめるツバメがかわいそうになり、「金の玉」の上に、お椀をボンドで固定し、壊れた巣の土を載せてみたところ、2日後、そのお椀の上に巣づくりを始めました。 再び産卵し、交代で卵を温めていましたが、再び、カラスに襲われてしまいました。巣の周りを恨めしそうに飛び交うツバメを見てくやしさが、こみ上げてきました。 [...]