(上写真左)釜山市盆浦初等学校での交流会で『よさこい』を披露する子どもたち
(上写真右)慶州の石窟庵にて
第19回ジュニア洋上スクールが無事に終わりました。
参加者は73名(小学生59名、中学生14名)、スタッフ13名。合計86名。
今回はダウン症、アスペルガー、なかよし学級の子どもなど、障害を抱えた子どもが4名いただけ、班長や組長、生活班はたいへんでしたが、その分、得るものも大きかったように思います。
下関港から釜山への航海は平穏、釜山からソウルへは高速鉄道「KTX」の乗車しました。静かな電車ですね。
ソウルでは、景福宮を見学して、ロッテワールドに行き、フリーパスチケットでゲームやアトラクションを大いに楽しみ、パレードを見学しました。
「ご両親からのお手紙」を、3日目、慶州のユースホステルで行いました。
子どもたちは、涙を流し「自分にとって、親とは何なのか」「どのような生き方をしなければいけないのか」ということを学びました。
異国で読む父母の手紙は、やはり価値があるように思います。
釜山市盆浦初等学校(李哲秀校長)でのスポーツ文化交流会では、韓国側は独唱、オーケストラによる演奏を披露してくださり、こちらは慶州で2日間一生懸命練習した「よさこい踊り」と歌「世界がひとつになるまで」を披露しました。
「よさこい踊り」は一糸乱れぬ踊りに、校長先生は感激して立ち上がって拍手をして下さいました。
釜山ではアクアリウム(水族館)竜頭山公園、チャガルチ市場、を見学し、国際市場で買い物をしました。
ウォンを持って値切っている姿が印象的でした。
素晴らしいスタッフに恵まれたおかげで、無事、19回目のジュニア洋上スクールを終えることができたことに感謝しています。
平成4年から続いてきた事業ですが、毎回、子どもたちやスタッフから大きな感動を頂き、そのおかげで続けることができました。
子どもたちといると心が喜びますね。