5月13日、県議会(臨時議会)の最終日、
議会の採決を経て、山口県監査委員に
塩満久雄議員(5期目)さんと共に選任されました。
監査委員は地方公共団体の行財政を監査する権限を持つ長から
独立した統制機関で、合議制ではなく、独任制の執行機関。
主な職務は、
・・定期監査(県の財務に関する事務執行、県の経営に係る事業の管理についての監査)
・・財政的援助団体等の監査
・・住民監査請求による監査
・・現金出納検査
・・決算審査
・・財政指標審査
等となります。
毎月3・4日程度、時間をいただき、県の財政における全体像・問題点を把握し
学ぶ為の良い機会を頂いたと思っています。
通常5~6期目議員の役割となる監査委員のお仕事を頂けたのは有難いことだと感謝しております。
5月12日の議会で、私は土木建築委員会に入ることになりました。
土木建築分野は、私の専門分野の一つです。
一般質問では土木建築行政だけで、30分1本勝負のような質問をさせていただいた事もあり、
今も多くの質問・要望を持っています。
建築業界、県民の為にお役に立てるよう努力して参ります。
さて、10日の議長選挙まで、「政務調査費の問題、カレンダーの全戸無料配布で、
刑事告発さらに住民監査請求を受けている人物を、格式と伝統ある山口県議会の
議長席に座らせてはいけない」という思いで、努力して参りました。
しかし、数の上でも厳しい状況下ではありましたから、結果については覚悟していました。
山口県議会の「良識」が疑われるような結果を出してしまったことは、
県民の皆様に理解されることはなく、とても残念です。
松蔭先生の「 かくすればかくなるものと知りながら 已むに已まれぬ大和魂」の心境ですね。