平成23年1月13日、自由民主党山口県連主催による政策聴聞会が
山口市湯田温泉のホテル「かめ福」で開催されました。

私が部会長をつとめる文教警察部会では、教育関係9団体が参加し、
約1時間30分、要望を伺ったのち、意見交換を行いました。

参加団体は
山口県私立中学高等学校協会、山口県私立幼稚園協会、山口県専修学校各種学校協会
山口県私学振興会、山口県私立大学協会、各PTA連合会など。

平成22年度の私立高校生徒数は平成元年度のピーク時(19,348人)に比べ9,453人減と半減し、
少子化傾向は一段と進行しており、私学経営は一層厳しくなっています

一方、就学支援金施行後も、入学金、授業料等納付金の公私間格差は依然として著しく
高等学校入学時:19.6倍
毎月納付額:公立は無償、私立は平均21,185円(就学支援金控除後)
保護者の負担軽減は緊要の課題ですね。

同じように税金を納付しておきながら、無料と2万円はより格差を感じさせます。
公立も私立も授業料が、共に「無料」なら、生徒はどちらを選択するでしょうか。
最近、私立高校の学力アップはめざましいものがありますから・・・。

来賓として参院議員の林芳正さんと岸信夫さんが参加して下さり、国の動向を踏まえたご意見が頂きました。