2月28日から始まった2月定例議会では、3月6日午前11時から一般質問を行いました。
二井知事さんが在任中、私の最後の一般質問ということで、後援会の皆さま60名がバス2台で議会を傍聴して下さいました。
しかし、当日、同じ時刻に親友であり、ジュニア洋上スクールなどの体験教育に長年、共に取組んできた赤川信恒さんの葬儀が始まりました。
本来なら、赤川さんが自分の所有しているバスを使用する予定でした。
弔辞を読みこともできず、一般質問に臨んでいる自分。
複雑な心境でした。
質問の中で、「最近、リスク分散」という言葉をよく見聞きし、名古屋、京都、大阪、福岡などの大都市が声を挙げているようですが、どこも活断層の宝庫です。
大阪の伊丹空港を副都心にと、民主党副党首の石井一さんからよく伺っています。
ところで、山口県も名乗りを挙げてはどうでしょう。
3方を海に囲まれているにもかかわらず、県庁が内陸部にあるような県はありません。周辺人口も少なく、地盤も非常に安定していて、パラボラアンテナ、スーパーネットワークも完備しています。質問終了後、「提案ではなく、質問にしていたら、いい記事が書けたのに」という記者の声を聞きました。
後援会の皆さまは質問終了後、全員で知事室に二井知事を表敬訪問し、後援会の皆様も感激して下さいました。
その後、長州苑で昼食、そして「ふるさと伝承館」で大内塗の「箸づくり」を楽しんで頂き体験し、帰路につかれました。