私が会長を務めさせて頂いている「宇部フロンティア大学短期大学部教育振興会」理事会が、
大学内で開催されました。
用意された来年度の学生募集用パンフレットを見ると、私の大好きな山本恵利加ちゃんの写真が
大きく掲載されていました。
初めの会長挨拶で、つい、恵利加ちゃんの話をしてしまいました。
私が香川中学校高等学校「父母の会」の会長を務めていた頃、彼女は高等学校女子部の
生徒会長をしていました。保育科の生徒で、出会うたびに「こんにちは!」と大きな声で、
しかも、頭の上で手を大きく振りながら挨拶をしてくれました。

卒業後、短期大学部の保育科に進学しました。
その年の夏休みに、お母さんの紹介もあって、私が主催した「ヨットクルージング」に、
初めてスタッフとして参加しました。そのときのクルージングの行き先は、
なんと、韓国の釜山(プサン)でした。

日本で初めての「ヨットによる青少年向けの海外への研修航海」
ヨット2隻に、子どもたち18名とスタッフ6名が乗船しました。
往復10泊11日、しかも往復、台風の中を走る航海でした。
楽しく、でも厳しい航海でしたが、すごく頑張って、子どもたちのお世話を一生懸命してくれました。
彼女は今、25歳、幼稚園の先生をしていますが、天職だと思います。
今も、会うたびに、いつも優しい笑顔を見せてくれます。学生募集用パンフレットです。

日本で初めての「ヨットによる青少年向けの海外への研修航海」
左:韓国のプサン国際ヨットハーバー(オリンピックの会場になりました)
中:対馬の海峡を航海する「シンシア8世」(私のヨットです)
右:舵を握って操船する山本恵利加