6月1日午前6時から恒例の琴崎八幡宮清掃奉仕を行いました。
「修養団」とは文部科学省所管の社会教育団体です。
よく宗教団体と勘違いされますが、明治37年に設立された日本で最も古い社会教育団体です。
東京師範大学(現在の東京教育大学)の学生たちによって結成され、日立製作所、松下電気産業、宇部興産などが支援している全国組織の団体で、青少年教育や社員研修などを行っています。
本部は東京の代々木にあり、18階建てのビルを所有しており、私は本部理事と宇部市連合会の会長をさせて頂いています。

さて、清掃奉仕には、早朝、出勤前にもかかわらず、25名の方々が参加してくださいました。
参道を中心に約30分間清掃したあと、本殿前に整列し、全員で参拝し、愛汗黒板にかかれた今月の言葉を朗読。
参加者からもご挨拶を頂き、解散しました。

なぜか、清掃奉仕を行い神社に参拝すると、さわやかな気持ちになれます。
「少し気まずいことや辛いことがあっても、神様に頭を下げると、許された気になる」という日本人の精神構造にあるのでしょうか。

左:「今月の言葉」を読む岡村里美さん(境内にある黒板に書かれています。)
右:西村タツコさん、86歳になられたそうですが、たいへんお元気で、今も「子ども見守り隊」の会員として、横断歩道に立ち、子どもたちに声掛けをされています。本当に素晴らしい方で、お会いするだけで心が癒される、そんな方です。

宇部日報での記事です。