最終日となりました。
早い便の研修生は7時45分に青少年の家を出発しました。
残った研修生は、全員で大掃除。
来たときよりも、美しくです。
その代わり、早めに空港に行き、ショッピングの続きを楽しみました。
帰りの飛行機は、石垣島から那覇までは5便に分かれての移動です。
沖縄への船がなくなったため、飛行機が唯一の手段となっています。
そのため、団体予約は席数の半分(60席程度)までとなっており、他の団体もいるため、30名程度のグループ分けになってしまいました。
帰路、沖縄からの飛行機が30分遅れてしまい、解団式が30分も遅くなったため、保護者の皆様にはご迷惑をお掛けしました。
例年の解団式は1時間、涙涙のお別れですが、しかたありませんね。
「一期一会」「縁は人生の宝」
子どもたちには、この出会いを大切にしてほしいです。



保護者の皆様へ
このたびは「第22回子ども自然体験スクール」に、お子様を参加させて下さり心より厚くお礼申し上げます。
今回の研修では、初日に研修生がインフルエンザにより2名発熱しましたが同行した看護師と病院で対応し、患者を保健室に隔離し手洗いを励行し、全員にマスクを付けさせました。おかげ様でその後、発症者もなく、また天候に恵まれたことで、予定の日程をほぼ終えることができたことは、本当に有難いことだと感謝しています。
竹富島では民宿の方々のご好意で、モズク捕りを企画して下さり、海岸でのバーベキュウでは大雨にもかかわらず、大型のテントを張って対応して下さいました。
団長が解団式で「楽しかった人は手を挙げてごらん」と問いかけたとき、全員の手が挙がったことが、何よりうれしかったです。
平成4年から始まった本事業は、研修生として参加した子どもたちが班長や指導スタッフとなり引き継がれてきました。
今回参加されたお子様が、いつの日かスタッフとして参加して下さることを願っています。
お子様の健やかなご成長をお祈り申し上げますとともに、今後とも当法人に対しまして、ご理解ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。