新年明けましておめでとうございます。
昨年4月の統一地方選挙におきましては、皆さまのご支援のおかげで、3期目の当選を果たすことができました。心より厚くお礼申し上げます。
現在、山口県議会では「山口県監査委員」に選任され、県財務の執行、事業の管理、決算などを審査するなかで行財政に係る提言を、また常任委員会では土木建築委員会に所属し、災害対策の専門家、建築家として多発する自然災害に対して提言を積極的に行っています。
さて、東日本大震災による津波と原発事故は、日本国民が初めて体験する未曾有の被害をもたらしました。
私は発生後4回、被災地を訪問し、被災者と災害ボランティアへの積極的な支援活動を継続していますが、今回の大震災は「日本人の品格」の素晴らしさ、そして「家族の絆」の大切さを改めて認識した出来事でした。
南三陸町で妻と母を失い、1人になった62歳の男性の「家や車は、また買えばいい。でも、家族は売っていない」という言葉が今も心に強く残っています。
全被災者の約3割が公共の避難施設を使用せず、特に福島県富岡町では被災者の約9割が、親族や知人のもとに避難しています。
相互扶助の原点は『家族の絆』にあることを強く感じさせる事例であり、社会政策の軸足を「個人」から「家族」へと変えていく必要性を強く感じています。
大震災と世界同時不況は地域経済にも深刻な影を落とし、山口県においても企業収益は悪化し、景気・雇用情勢は予断を許さない状況です。
一方では地方分権改革の議論は、大阪都構想など変革の時期を迎え、大きな転換期に差し掛かっています。
特に少子高齢化対策、農林水産業の振興、景気・雇用の回復など、持続可能な県政の地盤づくりは不可欠であり、『生活者の起点に立った政策を提案し、専門的知識を持って、自ら行動し夢を形にしていく議員』を目指して精進して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
今年も妻崎恵美須神社で新年を迎えました。(おかげ様で元日、2日で150名のご参拝を頂きました。)
年末、後援会の原校区「精友会」の皆さまが神社の境内の草刈りを、東岐波校区「精友会」の皆さんが「植木の剪定」をして下さり、しかも「しめ縄」まで作って下さいました。
さらに、29日には神社と海洋研修所の掃除まで手伝ってくださり、「本当に有難いことだ」と心から感じました。
しめ縄を作って下さった東岐波校区「精友会」の西本さんと金井さん
平成9年、妻崎漁業組合の解散に伴い、私が恵美須神社のお世話を始めて14年目になりました。
30日から私は接待用の「ぜんざい」を作り、31日の午後11時から、妻と社務所代わりとなる海洋研修所に詰めて、初詣に来られる方々の接待役を務めました。
元日の朝は、あいにくの雨で、初日の出は拝めませんでした。
しかし、終日お参りに下さる方々が多く、小さなお社ながら、150名のご参拝を頂きました。
今年一年が穏やかな良い年でありますように・・・。
北九州市から毎年お参り下さる世利さんご一家 「あすか」ちゃんと「よしの」ちゃん
写真右:同級生の目さんご一家(孫の悠人君と)
神社のそばにある海洋研修所で、「ぜんざい」を召し上がって頂きました。