今年は、東日本大震災と、それに関わる災害ボランティア支援、統一地方選挙、また山口国体の関係で、NPO法人「森と海の学校」の活動は、すべて中止となりました。
多くの皆さまから、自然体験キャンプなどの実施について、お問合せを頂きましたが、ご期待に添えず申し訳なく思っています。
来年こそはとの思いです。
第22回ジュニア洋上スクールの素案がまとまりました。
詳しい日程調整、内容はこれからですが、大まかな実施内容が決定しました。
最終決定は11月末、募集開始は12月中旬の予定です。
第22回 Project 松陰 ジュニア洋上スクール in 沖縄・渡嘉敷島(案)
【実施テーマ】
「親子・家族の絆をつむぐ」(親が子に生き方を教える)
「夢を夢のままにせず、その実現に向かって努力する子どもを育てる」
【目的】
航海訓練、海洋研修及び規律ある団体生活を通じ、心身を鍛練し、参加者相互の友好を深めながら、
体感教育の実践を通して、協調連帯の精神を養い、社会参加の意義と自らの生き方を探究し、
自己改革への訓練を行う。
【日時】 平成24年3月28日(金)~4月5日(木) 6泊7日
【場所】 沖縄県・渡嘉敷島
【参加対象】 小学1年生~中学生
【参加費用】 約95000円
【概略日程】
1日目:新山口駅、宇部市役所または新下関駅往路は鹿児島経由、フェリーで沖縄(那覇市)へ。
2日目:洋上研修、洋上レク。
3日目:沖縄南部観光(ひめゆりの塔、琉球ガラス村、慰霊祭)を終えて、渡嘉敷島へ。
4、5日目:渡嘉敷島で海水浴と魚釣り、珊瑚クラフト、研修「親子の絆」。
6日目:沖縄ユースで、研修「夢を実現する人生設計図づくり」、フェスティバル。
7日目(最終日):「首里城」見学、ショッピング、帰路は飛行機(ANA)で福岡へ、バス移動、宇部市役所玄関前で解団式。18:45解散
第20回、第21回ジュニア洋上スクールの写真です。
昨年4月の「第21回ジュニア洋上スクールin石垣島」では、災害訓練として、簡易寝袋を使った避難所での生活体験を体育館で行いました。
使用しているブルーシートは1.8m×1.8mサイズで、二つ折りにし封筒状にした簡易寝袋です。
それから1年後、東日本大震災の発生。
避難所生活のたいへんさを、子どもたちは自ら体験していただけに、被災地のテレビ映像をどう受け止めたでしょうか。
簡易寝袋は防災グッズとして、全員持ち帰らせました。