津波、地震、原発、たいへんな事態になりました。
平成7年の阪神淡路大震災以来、災害対策に15年間関わってきた人間としては、いらいらしています。
4月の選挙さえなければ、今頃は救援活動に携わっています。
私のグループの若者たちが約100名、被災地に入って頑張ってくれていることが救いですが、テント生活を強いられている彼らの健康が心配です。
また、明日の早朝には、友人が、多くの方々から寄せられた救援物資を満載したトラックで、被災地に向かいます。
フェリーで移動して、青森から被災地に入るそうです。
さて、下の写真ですが、
上は昭和21年は南海地震後の高知市の様子、下は現在の高知市の様子です。
高知はかつて、大きな津波で壊滅的な被害をうけました。
それでも、人間はその地を離れず、住み続けます。
人間の持つ本能だと思います。
人間は、たくましい勇気と強い郷土愛をもっています。今回の大震災による津波で甚大な被害を受けた地域も、いずれ必ず立ち直ると信じています。
津波の後、地盤沈下しても、次第に戻るそうです。