釣りファンなら、ぜひ1個は持っておいてほしい優れものです。
特許を取得したウキは、チヌ釣りなどを行うとき、竿を左右に動かしても、浮き下の深さを一定に保ち、しかも、魚が釣れた場合にはストッパーが自動的に外れて、手許まで魚を引き寄せることができます。
縄田さんは長年の友人で、この画期的なウキの開発と特許取得に10年以上も携わっており、何度も試作しては改良を繰り返す姿を見てきましたが、執念ですね。
素晴らしいと思います。
私も阪神淡路大震災以来、災害用早期設置型シェルター(緊急避難施設)の開発に取り組んで15年になりました。
これまでに特許申請を行うために、100万円を超える支出をしています。
私の場合は幸い、東京の日立化成工業(株)と事業化が進み、特許契約を行いました。
1年がかりで試作品を3台製作し、さらに全国の見本市や県庁などで、一般公開して高い評価を頂きましたが、販売実績はないままで終わってしまいました。
その後、さらに山口大学大学院で研究を進めてきましたが、博士(工学)を取得してからは、少し気が抜けていました。
縄田さんを見習って「本当に社会や人々のためにお役に立つものなら、必ず、日の目を見るときが来る」との信念を持ちたいと思います。
これを機に、縄田さんのウキが一気に売れるといいですね。
釣りファンの皆さん!必見ですよ。