4㌧ユニックを1人で運転して、宇部から宮城県まで往復2930kmを走ってきました。

2011-08-10T17:29:36+09:008月 10th, 2011|SEIJI Blog, 東日本大震災|

7月30日から8月3日までの4泊5日間の予定で、宮城県大崎市まで往復2930kmを4㌧ユニックを1人で運転しました。3月末から、災害ボランティアの支援として設置していた日立建設㈱の支援ハウス「キューブ・ハウス」を引き取りに行くことと、7月15日に搬入した改良型支援ハウス「スマイリー」の保守点検が目的です。軽いつもりで出発しましたが、片道1500kmは遠いですね。さすがに疲れました。 一緒に行ってくれたのは、私が成年後見人を引き受けている三浦君。でも、彼は運転できません。知的障害児がありますが、生活面はすべて自分でできます。自動車が大好きで、すれ違うトラックの名前は、ほとんどすべてを当ててしまいます。「いすずのスキャナーが来た」と言っても、初めは何のことかかわかりませんでしたが、大型トラックの名前でした。凄いですね。彼も、助手席で疲れたと思います。 初日は午前4時に出発し、午後5時、石川県の片山津温泉に泊まり、翌日、夕方、大崎市の「さくらの湯」テント村に到着しました。翌日、スマイリーの保守点検を行い、夕方、日立建設のハウスを積み込みました。夕方、二人で野外炊飯のカレーを食べましたが、さすが宮城県の夕方は涼しい。災害ボランティアの成年たちは、全員、石巻市の夏祭りに出かけ、私たちは早めに、スマイリーの中で寝ました。 8月2日朝6時、出発。一路、石川県能登を目指しました。何と、和倉温泉「加賀屋」旅館に泊まりました。さすが、日本一といわれるだけのことはあります。お風呂は3階建て、エレベーターが付いていました。仲居さんもよく気がつく方でした。出掛けに、有名な女将さんにもお会いしました。3日午後9時、無事、宇部に到着。まだまだ、頑張れそうです。 サービスエリアで三浦毅之君。冷却水の温度が上がるので、おかしいと思って調べてみると、何と原因は、自動車の正面に張っていた「緊急支援車両」と書かれた横断幕がはがれて、通風孔をふさいでいました。 日立建設㈱の「キューブ・ハウス」と、保守点検中の「スマイリー」(白は正解でしたね) [...]