山口県(賢)人としての誇りと自信

Updata 2010年 12月16日

【山口県(賢)人としての誇りと自信】(県議会の一般質問より抜粋)

「山口」とは「先駆けになる」「先陣を切る」という意味

平成25年、伊勢神宮では20年に一度の遷宮(せんぐう、社の立て替え)が行われます。
その準備が平成17年から始まっています。

遷宮が完了するまでに、20数回の祭りが行われますが、最初に行われる祭りが「山口祭」です。

「山口」という言葉には「先駆けになる」「先陣を切る」という意味があるのだそうです。

明治維新のとき吉田松陰先生や高杉晋作が活躍したこと、9人の内閣総理大臣を輩出していることも、我々、山口県民の持っている使命と、山口県の持つ役柄がそうさせているのではないでしょうか。
山口県民の誇りと自信、そして勇気を子どもたちに持たせたいものです。

「山口県教育」とは「花のほほえみ 根のいのり」

薩摩藩には「郷中教育」という教えがあり、「嘘を言うな」「弱い者をいじめるな」「質実剛健たれ」などと書かれ、これが薩摩藩の教育の柱です。
会津藩の藩校「日新館」には「什(じゅう)教育」という教えがあり、「年長者の言うことに背いてはなりません」「嘘を言うてはなりません」「卑怯な振る舞いをしてはなりません」などと書かれ、これが会津藩の教育の柱です。

山口県教育の柱ともいうべき吉田松陰先生の松下村塾の塾則を調べてみると、5カ条の塾則があり、第1条「両親の命、必ず背くべからず」、第2条「両親へ必ず出入を告ぐべし」と書かれています。
以下3条は、ほぼ「郷中教育」「什教育」の内容と同じです。
「両親の命、必ず背くべからず」「両親へ必ず出入を告ぐべし」という2つの規則は、他藩の規則にはなく、特に第1条に違反した場合には、厳しい罰則が書かれています。「親を大切にする」という当たり前と思えることを塾則の第1条にうたっていることが「松下村塾らしさ」であり大きな特徴です。

乃木希典大将の家訓は「幸を招く基は先祖に向かいて、朝晩手をば合わせよ」であり、松陰先生の影響を受けていたと思われます。「親を大切にする」ということは、植物に例えれば「根っこを大切にしなさい」という教えです。
山口県教育とは「親や先祖を大切にする教育」「郷土の偉人たちの生き方に学ぶ教育」だと思います。

「花のほほえみ 根のいのり」という言葉こそ、山口県教育の根幹ではないでしょうか。