災害ボランティア

13 07, 2011

クイック・キャビン『スマイリー』(新・復興支援ハウス) が完成しました。

2011-07-13T12:16:52+09:007月 13th, 2011|SEIJI Blog, 東日本大震災|

クイック・キャビン『スマイリー』(新・復興支援ハウス)の試作品が完成し、山口県庁の議会棟駐車上で一般公開をさせて頂きました。外観だけを見ると小さく見えますが、中は十分な生活空間があり、ベッド(4人分)、テーブル、洋服入れ、フリースペース、シャワー、トイレ、キッチン、釣り戸棚、冷蔵庫、テーブルがあります。 上の写真は、今回の製作をお手伝いして下さった皆さんです。本当にありがとうございました。もちろん、妻も入っています。 今回の改良点は1.トイレの臭いが気になるとの意見が多かったので、物置と兼用のトイレを外に取り付けたこと。2.組立て方式を変更したこと。3.旧タイプより、少し広くし、フリースペースを設けたこと。4.エアコン、温水器を組み込みました。5.素材はFRPと木造です。 「スマイルは笑顔、リーはシェルターの意味があります。被災した皆様に笑顔を届けたいとの願いを込めて命名しました。」 搬送時:長さ3.550m 幅2.230m 高さ1.200m(4㌧トラックに2戸、10㌧トラックに6戸積載可能) 組立時:長さ5.160m 幅2.855m 高さ2.560-2.860m床面積:10.330㎡(本体9.250㎡ 物置・トイレ1.080㎡)組立時間:約1時間(大人4名)解体時間:約30分 [...]

30 03, 2011

災害ボランティアを支援するため、宮城県石巻市に「支援ハウス」が設置されました。

2011-03-30T21:37:33+09:003月 30th, 2011|SEIJI Blog, 東日本大震災|

3月26日、宮城県石巻市の専修大学・第2駐車場に搬送設置された支援ハウス。3月24日午後5時に出発して、2日後、無事、設置されました。堀之内哲也君と酒井洋君の二人が4トントラックで1300㌔を運転しました。さずが、若さですね。支援ハウスはボランティアが解散されるまで使って頂きますが、3年くらいは設置しておく必要がありそうです。少しでも、お役に立てば有難いです。

27 03, 2011

災害用早期設置型組立て式シェルター(復興支援ハウス)を宮城県石巻市へ搬送

2011-03-27T09:05:44+09:003月 27th, 2011|東日本大震災|

2011年3月24日、午後5時、災害用早期設置型組立式シェルター(復興支援ハウス)2台を、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の津波で被災した宮城県石巻市に搬送するため、宇部市を出発しました。 ◆共同通信でも紹介していただいています。 共同通信47NEWSの記事は←こちら 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)から10日が過ぎ、今なお増え続ける犠牲者の数に心が痛む今日この頃です。 被災地では30万人を超える被災者が厳しい避難生活を強いられているなか、支援活動に奮闘しているボランティアが全国から被災地に入っています。 しかし、彼らの多くが雪の中で、テント生活を強いられているという現実もあります。そこで、すでに新潟県中越地震発生時に宇部から新潟県小千谷に搬送し、使用した実績のある災害用早期設置型組み立て式シェルター(復興支援ハウス)と、日立建設(株)が開発した組み立て式支援ハウスを急遽、宮城県石巻市内のある石巻市立湊小学校の校庭に搬送設置することになりました。組み立てた状態で、内部には支援物資を満載しました。 [...]

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