山口市長

24 07, 2012

精華学園高等学校の本部校舎を新山口駅前に新築移転することになりました。

2016-01-23T11:22:17+09:007月 24th, 2012|SEIJI Blog, 精華学園|

平成21年7月1日、宇部市の旧・吉部小学校をお借りして、広域通信制・単位制の精華学園高等学校を開校して、ちょうど3年が過ぎました。 近年、子どもたちの進路は多様化し、大学や専門学校への進学はもちろんですが、高校から専門的に「アーティストの世界で道を極めたい」「プロサッカー選手やプロゴルファーを目指して訓練を受けたい」、また「弁護士や税理士を目指して自発的に勉強したい」などと、積極的に自らの人生を切り開いて行こうとする子どもたちも増えています。そんな子どもたちの心に勇気を芽生えさせ、夢と希望を与え応援したいとの願いから開校しましたが、個別にニーズに柔軟に対応した教育を実践し、生徒自身の可能性を自ら見出せる通信制高校の特性を活かした拠点になればと願っています。現在、全国にある学習センターは、申請中の所を含めると83ヶ所となり、約869名(県内130名)の生徒が学んでいます。今年度で3学年がようやく揃ったばかりの高等学校ですが、通信制におけるスクーリング(面接指導)などの利便性を考慮し、本校舎を宇部市吉部から新山口駅の新幹線口(小郡南小学校の南側)に新築移転することにいたしました。なお、吉部校舎は自然体験教育に活用する予定です。 7月23日、山口市のホテル「ニュータナカ」で行われた記者会見には、山口市長の渡辺純忠様と山口市教育長の岩城精二様がご出席くださいました。写真左より、江藤修三校長、岡村、渡辺純忠市長、金子豊副理事長新校舎の一階ロビーには、生徒の夢と可能性を育むことを目的として、太平洋横断に使用したシンシア3世号をモニュメントとして展示します。 さて、私が教育に携わるようになったきっかけは、昭和52年、手作りヨットによる太平洋単独横断に挑戦した直後、ご縁を頂いた広島工業大学の創立者で前理事長の「故・鶴譲先生」との出会いです。鶴先生は広島電波学校を5年間で、4年生の大学にされた広島県では立志伝中の人です。先生のご自宅にも、よく伺い、先生の学校教育に対する理念・哲学をお聞きしました。我が家にも何度か来られ、私の結婚式にも、ご出席くださったほど、親しいお付き合いをさせて頂きました。「森と海の学校」の合宿所の窓用サッシは、鶴先生からプレゼントです。その鶴先生から25歳の頃、「君のような人は将来、学校をつくりなさい。日本を担う人材を育てなさい。」と言われたことがありました。先生は4年前に、お亡くなりになりましたが、先生の何気ない一言が、私の脳裏にあったおかげで、迷うことなく、高等学校の設立申請を行う決断ができたように思います。25年前、体験教育を取り入れた学習塾「おかむら塾」を開校したこと、議員になったこと、7年前、若者の居場所づくりを目的としたNPO法人を設立し、山口UK学園を開校したことも、すべて学校設立への道筋だったように思います。 設立にあたっては、いいスタッフにも恵まれました。「夢は大きく、根は深く」の精神で、これからも頑張りたいと思います。初代校長として宮本弘先生(元香川高等学校校長)が就任され、そして現在、2代目の校長として、江藤修三先生が務めてくださっています。

11 03, 2012

『ローカル・マニフェスト推進中国地区フォーラム2012』にパネリストとして登壇します。4月14日

2017-12-21T12:09:35+09:003月 11th, 2012|議員活動報告|

2012年4月14日(土)午後2時開会、午後4時閉会予定の『ローカル・マニフェスト推進中国地区フォーラム2012』にパネリストとして参加しさせて頂くことになりました。私は第2回マニフェスト大賞(アイデア部門)と第6回マニフェスト大賞(政策提言部門)で2度優秀賞を受賞していることから、出演依頼を頂きました。パネリストとして、昨年4月の山口県議会での私のマニフェストを紹介することにしています。 会場は山口大学人文学部大講義室(260人収容)で、参加費は、資料代500円、学生は無料です。主催は「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク中国(代表 田嶋 義介島根県立大学名誉教授)」です。パネリストとして、山口市長の渡辺純忠さんも参加されます。《『ローカル・マニフェスト推進中国地区フォーラム2012』案内PDFファイル》   ローカル・マニフェスト推進中国地区フォーラム2012計画書(写し)「私たちのまちづくりを実現するマニフェストをめざして」 東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故など日本の状況は厳しさを増しております。人口減少、それに伴う生産年齢人口の減少のうえに、大震災と原発事故で重苦しささえ漂っています。この閉塞感を打開するには、政治の復権、とりわけ政策力が不可欠だと思います。そのツールの一つである、マニフェストは2003年に提唱されて以来、市民権を得て09年の政権交代の原動力になりましたが、財源面の掘り下げ不足などが明らかになり、国民は不信感を募らせています。しかし、中央政府と地方自治体を通じる財政難、少子高齢化などの難題を切り開いていくのは政策以外ない、と考えます。中央政府と同じように、自治体においてもまちづくり施策の達成目標、達成時期、必要財源の調達方法を有権者に示し、選挙で判断を仰ぐローカル・マニフェストが欠かせないと思います。有権者の不信感はマニフェストが作られる過程の密室性や実現方法にむしろあるのではないか、とも考えます。こうした観点から、当会は広島市、岡山・倉敷市でローカル・マニフェスト推進大会をこれまで開いてきましたが、山口県内で初めて「私たちのまちづくりを実現するマニフェストをめざして」を考えるパネルディスカッションを開きます。内容は、環太平洋大学講師(岡山)の林紀行氏の基調講演とローカル・マニフェスト活動に熱心な山口市長の渡辺純忠氏、山口県議の岡村精二氏、倉敷市議会青空市民クラブの時尾博幸氏、みんなでつくる震災被災者支援情報サイト代表の茂田幸嗣氏(広島県職員)の4氏をお招きし、下記の要領でパネルディスカッションを開き、ローカル・マニフェストの意義などを有権者の皆さんとともに考えてみたい、と思います。多数の方々のご参加を期待しております。 基調講演 環太平洋大学講師林紀行氏(早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員)演題  「マニフェストとまちづくり~地域自立の処方箋」パネルディスカッション「私たちのまちづくりを実現するマニフェストをめざして」パネリスト 山口市長渡辺純忠氏、山口県議岡村精二氏、倉敷市議会青空市民クラブ時尾博幸氏、コーディネーター みんなでつくる震災被災者支援情報サイト代表茂田幸嗣氏(広島県職員)日時  2012年4月14日(土)午後2時開会、午後4時閉会予定会場  山口大学人文学部大講義室(260人収容、パワーポイントは使用できます)(資料代、500円。学生は無料)主催 ローカル・マニフェスト推進ネットワーク中国(代表 田嶋 義介島根県立大学名誉教授)後援 公益社団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会、社団法人山口青年会議所山口ケーブルビジョン株式会社、株式会社 サンデー山口 [...]

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